Initiator バイアル

写真:左から
0.2-0.5mL、0.5-2mL、2-5mL、10-20mL

簡易な利用方法

簡便さは現在のマイクロウェーブ合成装置における求められる点の1つです。反応はキャップで密封されたガラス容器内で行われ、マイクロウェーブ装置内で加熱されます。反応物はセプタムからサンプルを回収する事で迅速に分析する事ができます。

※ 低極性または非極性溶媒を用いた反応の場合、溶媒種類・触媒・液量・他の要因により、昇温特性が大きく変動することがあります。

※ 低極性または非極性を含む様々な溶媒の昇温昇圧特性のデータを、本社スウェーデン開発部にて実験条件検討の際のご参考情報として2-5mLバイアルを用いて取得しており、当該データはお手元のInitiatorシリーズ取扱説明書などに掲載しております。より詳細な情報をご要望の場合には、弊社技術サポートまでお問い合わせください。

マグネティックスターラーバー

反応溶液は加熱中も継続的にマグネティックスターラーで攪拌されます。

最適な容器サイズ

バイオタージのマイクロウェーブ反応用容器は指定の容量サイズにおいて安全で効果的な加熱ができるようデザインされています。また、4つの容器タイプの全てで0.2-20mLの容量がラインナップされています。

※ 0.5~2mLバイアルを使って、水を溶媒に用いた2.0mL程度のサンプル量の場合、温度上昇が適正に行なわれない場合があります。
2.0mL程度のサンプル量での反応は、2-5mLバイアルをご利用ください。

特長

  • 全ての反応用容器は20bar(300psi)の圧力に耐えます
  • Resealと共に使えるようデザインされ、セプタムは一度針をさした後でも再封入ができます。試薬の再注入やin-situでのサンプリングが可能です。
  • 汚染の心配の無いマイクロウェーブ耐性ガラス製
  • マグネティックスターラーで反応溶液全体の温度分布を均一にします
  • 0.2-0.5mL、0.5-2.0mL、2.0-5.0mL、10-20mLの4種のサイズがあります。

注文情報

製品番号 製品名 分量
355458 Microwave Vials* 0.2-0.5mL 100
355627 Microwave Vials* 0.2-0.5mL 300
355628 Microwave Vials* 0.2-0.5mL 500
352016 Microwave Vials* 0.5-2mL 100
354625 Microwave Vials* 0.5-2mL 300
355629 Microwave Vials* 0.5-2mL 500
351521 Microwave Vials* 2-5mL 100
354624 Microwave Vials* 2-5mL 300
355630 Microwave Vials* 2-5mL 500
354833 Microwave Vials* 10-20mL 50
355631 Microwave Vials* 10-20mL 100
355632 Microwave Vials* 10-20mL 250

*マイクロウェーブバイアルのキャップ及び攪拌棒を含みます。

Accessories
製品番号 製品名 分量
352298 Vial Caps Include Reseal septa 100
353671 Crimper Manual cap crimper 1
353913 Decapper Manual cap remover 1
355459 Vial Adapter 0.2-0.5mL 10
355367 Vial Adapter 10-20mL 12
354838 O-rings 10-20mL adapte 10
354974 Cavity Air Guide Initiator 1
355391 Vial Rack Initiator 8, holds (4) 0.2-5mL vials 1
355390 Vial Rack Initiator 8, holds (2) 10-20mL vials 1
353478 Vial Rack Initiator 60, holds (30) 0.2-5mL vials 1
355545 Stir Bars 0.2-0.5mL 25
355544 Stir Bars 0.5-2mL 25
355543 Stir Bars 2-5mL 25
353930 Stir Bars 10-20mL 5

関連情報

関連製品

マイクロウェーブ合成装置
マイクロウェーブペプチド合成用アクセサリ
マイクロウェーブペプチド合成装置