海外の事例:チャールストン大学でSelekt Enkelを試してみた

この度、Biotage 社より新しく発売された Biotage^® Selekt Enkel フラッシュ精製システムをチャールストン大学に持ち込みました。
Biotage^® Selekt は 2 本のカラムチャンネルを持ち、フラッシュ精製の世界では確固としたリーダー的存在です。Selekt Enkel は 1チャンネルの姉妹システムで、ラボの頑丈な装置として設計されています。

 

 

チャールストン大学の 2つの研究グループは、夏の間、自分たちのプロジェクトのために Biotage^® Selekt Enkelを試す機会を得ました。彼らの研究が完了した後に再び会い、感想を話し合いました。

 

― この数週間で、Selekt Enkelを使う時間はどのくらいありましたか？

Mike Giuliano 助教：
Gabby Molloseau という学生が、6 週間に渡ってよく使ってくれました。彼女の時間の大半は、かなり浅いグラジエントでの作業でしたが、50mg から 500mg に反応をスケールアップするプロジェクトでも、10～12 回ほど使っていました。当初の目標は、Gabby が 4 つのプロジェクトのうち 1 つを完了させることでした。しかし、Selekt Enkel が時間短縮してくれたおかげで、その 4 つのプロジェクトすべてを、決められた時間内に完了させることができました。

学生 Dallas Crowder-生化学/化学専攻4年：
この夏、私は Selekt Enkel のヘビーユーザーでした。夏の初め、私のプロジェクトの開始時に多く使用し、完了した反応の精製に役立てました。私のプロジェクトは、アジリジンへの付加反応を開発することです。

◆ 溶媒の節約にもなってよかったです