Selekt

最新超高速フラッシュ自動精製システム

最強のUV detector

• 高感度ピーク分取：低吸収、微量化合物も検知
• 全波長検出：スキャン範囲内のピークは取り逃さない
• ベースライン補正：移動相のUV吸収を補正、ピーク分取可能に
• 純度確認：スペクトル波形の形状から簡易チェック
• 化合物識別：λ Maxを確認（HPLCと照合）

最大 300ml/min のパワフルポンプ

• 処理能力：mg – 150g まで対応！
• カートリッジサイズ：5g – 750g 利用可能
• 耐圧： 30bar (Semi-Prep HPLCカラム接続) →　アプリケーションは こちら

Biotage Selekt^® Software 3.0は、Biotage Selekt^®システムにプリインストールされているソフトウェアで、以下の新機能が含まれています。

機能	説明
バイパストレイ¹	廃液ラインを介してカスタム容器にフラクションを回収できる。これにより、ラックで使用可能なものよりも大きな容器を使用することができ、特に大量化合物の回収に有効。
初期廃液¹	指定したボリュームや時間までフラクション回収を遅らせることができる。これにより不要な初期ピークの回収を防ぐことが可能。
グラジエントの最適化¹'²	以前に選択されたピークに基づいてグラジエントを最適化し、溶媒使用量を削減し、ランタイムを短縮。
ラン解析時のシグナルレベル表示	クロマトグラム内でピークが位置するボリューム・時間におけるすべての信号値を表示。
結果解析ビューを開く	2Dスペクトルモードで解析ビューを見ることができる。
ピーク自動ホールド	ピークが溶出する際にグラジエントを自動的にホールドすることが可能。
ラン名での結果のフィルタリング	結果ビューでラン名による精製レポートのフィルタリングが可能。
手動フラッシュ中に他の操作が可能	手動フラッシュまたはパージ実行中に、「Flushes and Purge」ビューを閉じてポンプを使わない別の操作を実行可能（例：ランの設定など）。
「Collect All」オプションでの洗浄フラッシュ実行	コレクショントレイにフラッシュした溶液全量を回収可能。
ランの一部としての自動エアーフラッシュ	順相精製のラン終了時にカラムラインを空気でフラッシュ可能。
ショルダーピーク分取	ショルダーピークが検出された際に自動的にフラクションを回収。
マウス自動有効化	USBマウスが接続されると自動的にポインターが有効になる。
手動フラッシュの一時停止・再開	フラッシュ中に溶媒の補充などユーザー操作が必要な際に一時停止・完了後に再開可能。
Queue機能	1つのチャンネルでラン実行中に別チャンネルで次のランをキューに登録可能。現行ラン完了後に自動実行する。
Collect valveの手動洗浄	Collect valve洗浄をガイドする新しいソフトウェアウィザードを搭載。
空ラックでのラン開始	コレクションベッドに容器がなくてもランを開始可能。
ラン中のスペクトル解析²	ラン中およびラン後に2D・3Dスペクトルを解析可能。
3D吸光スペクトル²	ラン後に検出器全範囲の3D吸光スペクトルを表示。
スペクトルズーム²	2Dおよび3Dスペクトルをズーム可能。
ユーザー認証（ユーザーログイン）	Biotage® Selekt Remote Control ソフトウェアライセンスに含まれる。

¹詳細は以下参照。

²Biotage® Selekt Spektra software licenceソフトウェアライセンスが必要です。

 

新機能に関する詳細については、アプリケーションノート（英語）をご覧ください。

Biotage® Selekt family release notes

最大480 mLのコレクションベッド容量を超えるフラクションを回収したい場合、廃液チャネルを通じて回収する設定が可能です。ラックでのフラクション回収と同じ方法で、フラクションの番号付けやカラー表示も同様です（番号には「W」がプレフィックスとして付きます）。

この機能を有効にすると、指定ボリュームや時間に達するまで画分回収を遅らせることができ、不要な初期ピークの回収を防ぎます。

初期廃液に関する詳細については、アプリケーションノート（英語）をご覧ください。

Achieve over 50% solvent reduction with gradient optimization and few fractions with initial waste

この機能を有効にすると、既存のランをもとに特定のピークに最適化された新しいランを作成できます。これによりランタイムと溶媒消費が削減され、精製効率が向上します（Biotage® Selekt Spektra software licenceが必要です）。

グラジエントの最適化に関する詳細については、アプリケーションノート（英語）をご覧ください。

Two-step gradient optimization to improve and simplify flash purification and scale up

Flow rate	1-300mL/min
Pressure limit	Max 30 bar
Control touch panel	15.0 inch TFT LCD, solvent stable
Column Channel	Two channel sequential column chromatography
Column/Rack identifications	QR code for Sfär columns, RFID for Selekt racks
UV detection	UV (200-400nm), UV-Visible (198-810 nm)
UV collection mode	Single, Dual, λ-all (Spektra option) wavelengths
UV baseline correction	Yes (need λ-all/Spektra option)
Other detection	ELSD and Mass detection available later as option
Dimensions (W x D x H)	335/550 mm x 393 mm x 545 mm
Weight	23 to 25 kg
Electrical Supply	100-127, 220-240 VAC, 50/60 Hz (Grounded outlet necessary)

• 紹介記事『フラッシュ精製装置「バイオタージSelect」を試してみた』
• 寄稿記事『自動フラッシュ精製システムにリモート化オプション！：Selekt Goes Remote』
• ケムステチャンネル（YouTube）『自動フラッシュ精製システムにリモート化オプション！：Selekt Goes Remote』

フラッシュ自動精製システム

• Biotage^® Selekt Enkel

Selektオプション機能

• Biotage^® Selekt Spektra

フラッシュ精製カートリッジ

• Biotage^® Sfär D / HD
• Biotage^® Sfär Amino D
• Biotage^® Sfär C18
• Biotage^® Sfär Bio
• Biotage^® Sfär Samplet^®

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