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Biotage User Report

ユーザーレポート「株式会社 四国核酸化学」

核酸セグメント合成を効率化。
ADVION社製小型質量分析装置
CMS expressionと
サンプリングインターフェース
Plate Express™をフル活用中

TLC-MSとしてADVION CMS & Plate Expressを導入。
合成プロセスの時間短縮に大活躍

株式会社 四国核酸化学

株式会社 四国核酸化学

株式会社 四国核酸化学では、核酸医薬の開発研究にバイオタージのフラッシュ精製装置Isolera oneおよびIsolera LSをご活用いただいております。今回は化合物のチェック用に使用されているADVION社質量分析装置CMS expressionとサンプリングインターフェースPlate Expressを使ったTLC-MSについて、同社の神戸ラボの兵藤守研究員、福井千春研究員にお話をうかがいました。

― まずCMSをお知りになった経緯をお伺いさせてください。

株式会社 四国核酸化学

福井研究員: 代理店経由で紹介されました。それまでも化学会などで質量分析装置をいろいろ見てきましたが、分子量1500以下のものが多くちょっと物足りないと感じていました。そんな中でCMS-Lは上限2000と大きく用途に合っていると感じました。また予算が付いたというのも大きかったですね。(笑)MSがあれば時短効果があることも分かっていましたが、TLCからのスポットが容易にできるのがユニークでした。その当時大型のLCも欲しいと考えていたので、中圧精製装置とのセットでCMS,Plate Expressのデモを実施しました。結果は非常に良好で購入する流れになりました。

TLC-MSを導入し時短達成!

株式会社 四国核酸化学

― CMS導入前は同じワークフローをどのように進めていましたか?

福井研究員: 現在UPI-C-MSも併用して使っていますが、それ以前はMSはわからず、共有施設のNMRで構造を推定し、最終体はMSを依頼するという流れでした。UPLC-MS導入後はある程度スルーブットが上がったのですが、通常の化合物のチェックにTLCを用いていたので、そこからの化合物確認には時間がかかっていました。

― その際に特にご不満に感じていたことはありますか?

株式会社 四国核酸化学

福井研究員: やはり時間です。ある実験だとトータルで2週間ぐらいかかってしまうものもあり、そこを改善したいという希望はありました。

― 実際CMS-Plate Expressを導入してどうでしたか。

福井研究員: 同じフローも約半分の時間で終えることができたりしています。またTLCのスポットを個別に確認できるので、次の精製のタ-ゲットがわかりやすいのがいいですね。精製時間の短縮にも貢献しています。今では「反応を仕込んでTLCを上げてMSを確認する」までがワンセットになっています。

Plate Expressの特徴:・便利・簡単・丈夫

株式会社 四国核酸化学

― 今回はPlate Expressを導入いただいていますが、使ってみた感想はいかがですか?

福井研究員: 非常に良かったです。便利、簡単、壊れないとTLC用インターフェースとしては十分なのではないでしようか。私たちの研究室は非常に使用頻度が高く200回以上/月で、トータルでは6000回を超えています。それだけ使うとやはりへッドの洗浄など簡単なメンテナンスも必要になってきますが、苦にはならない程度ですので問題ないです。

― 6000回はすごいです。耐久テストしてもらっているみたいですね。現在は通常のTLCのスポットの確認にご使用いただいているのですが、そのほか使ってみたいサンプルなどありますでしようか?

株式会社 四国核酸化学

兵藤研究員: 多価イオンでの高分子測定を試していないので、やってみたいですね。あとゲルバンドなんかできると面白いですね。

福井研究員: UVのない化合物はTLCで確認する際に呈色試薬を用いることが多いですが、そういったサンプルのMSを測定する方法があれば。

兵藤研究員,福井研究員: 極性の高いサンプルは抽出しにくいので、その対処法などありますか。

株式会社 四国核酸化学

― 多価イオンに関してはデコンポリューションプログラムが搭載されていますので、可能です。UVのないサンプルの場合は呈色試薬で焼くと化合物自体が変化してしまいます。推奨としてはヨウ素で着色させる方法です。可逆的ですので、MSに影響が出にくいですよ。極性の高いサンプルの場合は順相TLCでなく逆相TLCなどを用いるのもありです。ゲルバンドに関しては組織切片の測定例つがあるので、今後試してみたいですね。

兵藤研究員,福井研究員: 是非試してみます!

TLCユーザーにお勧めのTLC-MS!

株式会社 四国核酸化学

― もし導入を検討されている方がいたら、Plate expressをお勧めできますか?

福井研究員: TLCを使っている方にはかなりおすすめです。

● TLCスポットのMSがわかる

● 30秒で結果が出る

● メンテナンスが簡単

● 壊れにくい

これらが良いところでしょうか。

― ありがとうございます。
今後のアピールポイントにさせていただきます。

― 最後にご要望などありましたらお願いします。

福井研究員: 抽出へッドの大きさが、もう少し小さなものもあればよいと思います。 小さなTLCを使っているときや近接スポットの場合にスポットが、たまに混じってしまうこともあります。

株式会社 四国核酸化学

― 抽出工リアを現状の2mmx4mm以下にしてほしいという要望はユーザーの皆様から頂いています。今後の検討課題とさせていただきます。

― 精製装置なども含めバイオタージ製品をお使いいただきありがとうございます。今後ともより良い製品とサポートをご提供できるよう努力してまいります。本日はお忙しい中、ありがとうございました。

株式会社 四国核酸化学

インタビュー実施:2017年10月

PDFファイルダウンロード(1.8MB)

導入製品 Advion
expression CMS
High performance compact mass spectrometer
Plate Express™
TLC Plate Reader
シングル四重極マルチユース質量分析計ADVION CMS expression:
URL: http://www.biotage.co.jp/advion_expression_cms

導入機関 株式会社四国核酸化学URL: http://www.shikoku-nc.co.jp/

株式会社四国核酸化学は、香川県高松市に本社を置き、2016年2月からは兵庫県神戸市ポートアイランドの医療産業クラスター地区にも研究拠点を開設しました。2018年2月には同地区に製造拠点も開設しました。
核酸医薬はDNAやRNAを構成するオリゴヌクレオチドを用いた医薬品で、遺伝情報から創薬開発が直結する唯一の治療薬です。抗体医薬に次ぐ新たな医薬品として注目されています。
独自開発した「セグメント縮合液相合成法」を用いて、核酸関連化合物に特化した合成技術を進化させながら、世界の核酸医薬の高品質・低コスト製造を目指して研究開発を進めております。
設立:2015年10月2日
所在地:香川県高松