NL16_SNAP Gude_Samplet

 

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SNAPユーザーガイド”虎の巻”


(その2: 難溶性サンプルにはサンプレット)














 サンプルをカラムへチャージする際、移動相のグラジエント初期極性ではサンプルが溶けない、または、移動相には溶けにくい等の懸念に対し、塗しシリカという手法がしばしば利用されます。


 バイオタージでは、その様な難溶性のサンプルチャージ方法を手軽に行うために、”サンプレット” というユニークな技術を提供しています。サンプレットを利用することで、”すっぽ抜け” の懸念無く、Flash精製を実施できます。


 


【プレパックドサンプレットの利用】


 グラジエントの初期極性で溶解しないサンプルや利用する移動相では完全に溶けないサンプルに利用できます。


 




a.) グラジエントの初期極性で溶解するサンプル
上記利用手順の項目②が不要になります。カラムを繰り返し利用したい場合、原点を取り除く目的で利用されます。


b.) グラジエントの初期極性では溶解しないサンプル
グラジエント初期よりも高い極性比率でサンプルを溶解し、上記手順で実施します。


c.)サンプルが移動相に使用する溶媒では完全に溶解しない場合
右の表を参照し、移動相より極性が低く、サンプル溶解性のある溶媒を選択します。その溶媒に溶かしたサンプルを上記の方法でサンプレットにチャージします。


(ヒント1)
ジクロロメタンやアセトンは溶解性が高い溶媒ですが、沸点が低く飛び易い溶媒なので、サンプレットのチャージに適しています。


(ヒント2)
トルエンは比較的極性が低く溶解性が高い溶媒ですが、254nmにUV吸収を持つので、スレッシュホールド利用時には、1本目のフラクションに化合物の入っていないフラクションを作ります。この点を注意すれば、前項のダイレクトチャージでも使用できます。


 


 


【セルフパックサンプレットの利用】


 SNAPカートリッジには、自身でシリカゲルをパッキング可能なセルフサンプレットも準備されています。サンプレットは使いたいがコストが気になる、また塗しシリカをパッキングしたいという場合に利用できます。難溶性サンプルや粘性の高いサンプルを、塗しシリカを利用してサンプルチャージする場合に便利です。


 



 




※”虎の巻”のご請求はこちらへ御願い致します。
    


   




 


 

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