ニュースレター:2018年4月24日号

2018年4月24日号

  HYDRO-DME+_&_TDM_header


『尿サンプル前処理用 デュアルモード抽出カラム
ISOLUTE HYDRO DME+』

【新製品】
シンプルなパススルー・ワークフローで、尿から水溶性マトリックス成分と加水分解酵素を除去する前処理用カラムを発売しました!
独自のHYDROフリット技術により、加水分解酵素による尿の処理をカラム内で行うことができます。加水分解処理後のサンプルは、分注操作を必要とせず直接カラムに通液でき、最小限の手間で尿のクリーンアップが行えます。
尿を希釈のみで分析する場合(Dilute & Shoot, D&S)と比較して、ISOLUTE HYDRO DME+ で前処理したサンプルでは分析感度が向上し、インジェクションを繰り返した場合にもその感度が維持されます。安定した分析が可能になり、分析器のダウンタイムを削減します。
(特許出願中)
 

ISOLUTE_HYDRO_DME

加水分解尿のISOLUTE HYDRO DME+ による
クリーンアップの前(左)と後(右)

        

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リーフレットはこちらから(PDF 384 KB)

【新製品】
ウェル内加水分解 EVOLUTE 固相抽出プレート
EVOLUTE HYDRO

高品質なEVOLUTE充填剤と独自のHYDROフリット技術を組み合わせた固相抽出プレート、EVOLUTE HYDROを発売しました!
尿をウェル内インキュベーションで加水分解することができ、加水分解処理の後は分注操作を必要とせず、直接ウェルに通液することでEVOLUTEによる固相抽出処理を行えます。
 

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jp_koki

初めまして、この4月から営業部分析化学グループに配属になりました吉田 達成と申します。
固相抽出カラムのアプリケーション営業を担当しております。
何卒、宜しくお願い致します。

私は20年以上クロマトグラフィー, LC/MS,のアプリケーションを開発しておりました。
最近ではHigh Resolution MSによる構造推定、メタボロミクスも行ってきました。
バイオタージはスウェーデンに本社があり、Uppsala大学とも関係があったと聞きました。
私はまだ駆け出しの頃、HPLCの論文を多数読み学習しました。
その時、Uppsala大学のDr. Porathがデキストランゲル充填カラムでサイズ排除現象ある事を世界で初めて発見したNatureの論文を見つけました。
私はこれを食い入る様に読んだ事を懐かしく記憶しております。

バイオタージに入社し、前処理固相カラムに携われる事に、幸運な縁を感じております。
皆様の分析においてお役に立てますよう、固相を始め諸々ご提案させて頂き、分析の一助になれば幸いです。
何卒、宜しくお願い致します。

担当:       吉田  達成
編集長:    谷地  敏行

 

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